50億トレーダーのテスタさんの手法や投資法が気になりますよね!
2021年8月はなんと月間過去最高の月間約3億円を稼いだそう! すごい! その1%でもいいので稼ぎたいですよね!
ということでテスタさんの手法や投資法を調べてみましたが、残念ながらやはり明日上がるか、下がるかは誰にも分からないので、必ず勝てる手法は存在しないことが分かりました。
その時々のチャートや値動き、ファンダメンタルなどから、期待値が高そうなトレードをされているようです!
この記事では、テスタさんのトレードの「考え方」についてまとめてみました。
株で勝ち続けるには、自分の頭で考えることが大切ということでした!
それでは早速みていきたいと思います!
テスタさんの株の手法や投資法を学ぶ ブログ
テスタさんの考え方を理解するには、テスタさんのブログを読むのが一番手っ取り早いですね!
今では、ツイッターやユーチューブでの発信が多いですが、テスタさんの株トレードの原点ですので、最初にテスタさんのブログへのリンクをリンク貼っておきます!
テスタさんのブログ:http://blog.livedoor.jp/tesuta1/
テスタさんのライブドアブログの「トレード手法など」のカテゴリーのリンクです。
私は、テスタさんのブログを最初から読んでみました。リンク貼っておきます!
テスタさんのブログ最初から:http://blog.livedoor.jp/tesuta1/?p=428
とれまがファイナンスのテスタさんの記事です。2013年のトレードについて書かれています。この記事は、考え方がとても参考になるのでおススメします!
テスタさんの株の手法や投資法 先物の含み損1億突破
2021年8月は年初来安値を更新するなど下落がきつかったです。
その下げに対するテスタさんの対応策は、値動きの大きい小型株から値動きが比較的安定している大型株で、特に決算で利益をきちんと出している銘柄(鉄鋼や海運株)へ資金をシフトし、月間最高利益をたたき出したそうです。
鉄鋼株や海運株は日経が下落の中、好決算や高配当などにより逆行で高値更新していきました。
テスタさんの資産推移についてはこちら!
そんな中ツイッターで先物ヘッジ売りの含み損1億突破とツイートされました。
ツイッターだけを見るとそんなに含み損抱えて大丈夫?と心配になりますよね!
これは、株の買いポジションに対するヘッジとしての先物売りです。
なので、含み損1億突破突破ということは、株の買いポジの含み益は凄いことになっていそうです。
ツイートでまとめました
9月3日のツイートです。先物の含み損が凄いことに!?
大台突破してるうううううう! pic.twitter.com/UbhDOFYyuJ
— テスタ (@tesuta001) September 3, 2021
一方8月31日のツイートです。この日は、何か月も続いた日経月末売りがこの日はありませんでした。このことからテスタさんも考えが買い目線へ転じた感じですね!
また、願望込みということから買いポジを沢山保有されていることが分かりますね!
ちなみにcisさんもこの日の前場で先物買いのツイートをしていました!
ついに今日から買い方のターンがきたのかな(願望込み)
— テスタ (@tesuta001) August 31, 2021
8月の下げ相場から8月31日で買い目線へ転換した時のヘッジ(先物売り)に対する反省のツイートです。
先物は今週のモーサテでお話した通りなのでいいのですけど
それでも日経の強さをこないだ感じたのだから
減らすなりなんなりはできたかなぁと
でもリスク取れない系だから外せなかったのもこれまた自分の性質なので微妙ですかねぇ・・— テスタ (@tesuta001) September 3, 2021
この次のツイートがキモですね!僕なんかは完全に「まーいいか~」で終わりです。そこを詰めていくのといかないのでは、差が開いていくということですね!
この辺は非常に難しいところだけど
ヘッジなので問題無い!で終わらせるのではなく
たとえヘッジでも損失を減らせた方法はあったのではないか
また、それはどういう方法がありどういう方法がベストだったのかを考えます。— テスタ (@tesuta001) September 3, 2021
重要なのでもう一度
- ヘッジなので問題無い!で終わらせない!
- たとえヘッジでも損失を減らせた方法はあったのではないか?
- また、それはどういう方法がありどういう方法がベストだったのかを考えます!
テスタさんが最も得意なスキャルピングをやっていた時もしっかりとその日のトレードの復習をしていたそうです! 自分の頭で考えることが大事ですね!
テスタさんの株の手法や投資法 ヘッジについての考え方
まず上がると思った銘柄を保有しています! すなわち良い銘柄を保有。
しかしいくら良い銘柄でも全体相場が下がると下げやすくなります。
- 全体相場が下がるということは、日経平均が下がるということなので先物を売ることで保有銘柄も下がるが先物で利益が出る
- 日経平均がヨコヨコだと、良い保有銘柄は上昇しやすいので儲かる
先物を売ってヘッジすることには利点があります。
- 先物は、資金が少なくても大きく立てることが出来る
- 個別株は、それぞれ良いと思って買っているので保有銘柄に文句はない
- しかし全体相場が下がると良い銘柄でも引っ張られて下がってしまう
- なので、日経平均を全体で売れる先物が重宝される
テスタさんの株の手法や投資法 ユニクロの空売り
日銀がETF買い入れを日経平均型からTOPIX型に変更を決定したタイミングでユニクロの空売りで約2億円の利益!
ユニクロの株価95000円あたりから、利確や再度売りをしたりして70000円代で全て利確し約2億円の利益を確定させたそうです!
この時テスタさんは、日銀の決定で日経225の中で一番打撃が大きいのがユニクロ(9983ファーストリテイリング)だと考えて空売りしたそうです!
PERなどはもともと見ていて割高だと思っていたそうです!
もし日銀がはしごを外したら、株価水準は割高なので、空売りというシナリオを事前に描いていたのだと思います。実際に日銀が日経平均型ETFの買い入れ変更の後の急落をみて95000円あたりで空売りしたそうです!
僕も「日銀がETF買い入れを日経平均型からTOPIX型に変更のニュース」を見た時に、ユニクロ売りと思たのですが、事前にシュミレーションしていなかったので即座に対応することができませんでした。
最近では、トヨタがコロナの影響や半導体不足などにより、4割減産のニュースでトヨタ株が急落するということもありました!事前に色々と想定しておくことで、チャンスに即対応できるということですね!
無論、思惑どおりに動かなかった場合は、思惑が否定されたら損切りとなります! 損切りポイントも事前に想定しておくことは大事ですね!
テスタさんの株の手法や投資法 材料についての考え方
例えば、「ジャクソンホール会議」という材料についての質問には、そもそも「ジャクソンホール会議」が何なのか知らないというくらい気にしていないそうです。
前々から出ている材料については、あまり気にしていないということです。
突発的な材料に対して株価は動くが、前々から言われている材料は既に価格に織り込まれている。
なので変動が起こるなら、起こってから動くという考えです。
期待値で考えると、期待値を全く気にしないとすると「買い」も「売りも」期待値はゼロ。
なので、別にゼロで良いかという感じでやっています!
自分の考えが入ると期待値が発生する。何も考えないと「上に行く可能性」と「下に行く可能性」は半々という感じでやっていると語っていました!
テスタさんの株の手法や投資法 期待値についての考え方
株は相手が人なので、期待値を正確に割り出すことはできません。
なので
- 期待値がありそう
- 期待値が大きそう
- めちゃめちゃ期待値がありそうなのでお金を多く投入しよう
- 期待値が薄そうだから少額でやろう
- でも時間軸が短いから投資しよう
- 時間軸長いけどあまり取れそうにないから止めておこう
というような何となくの期待値でやるしかないので、トータルプラスになるようなところを何回もやってれば、その中で1回、2回は負けたとしても、
なんだったら10回中8回負けたとしてもトータルでプラスになるということだけやっていれば、20回、30回と繰り返していれば、結局はプラスになるだろうというのがテスタさんの期待値の考え方だそうです。
なので例え負けたとしてもこれは正しいやり方だったと思えば、次回同じ場面が来た時に再度やるし、
そうではなくで、これは間違っていたんだと思えばたとえ勝っていたとしてもそのトレードは次に繰り返さないという感じでやっているそうです。
毎日めちゃめちゃ回数を取引しているのに、トータルでマイナスだったということは、期待値がマイナスの事をやっているということなんです。その場合は、何かしら変えないといけないと語っていました。
テスタさんの株の手法や投資法 値動きについての考え方
例えばゴールデンクロスについて、ゴールデンクロスだから買うということはしない。
しかし、ゴールデンクロスになりそうでゴールデンクロスになったら皆が買いに来そうだから今のうちに買っておこうという発想はあったりはするそうです。
皆が見ている指標は、どうなりそうかを先に読んでやらないと、有名な指標ほどその時にやったんでは遅いと考えているそうです。
あまり考えてはやっていないそうですが、2歩先を読むという感じだと語っていました。
また、最近は金曜日にNYが上げた月曜日は、寄り天が多いというのにも触れ、これも皆が寄り天が多いと思えば思うほど、皆が買わなくなるので次第に寄り値が低くなる。
そして寄りで買おうと思っている人は、寄り天になるので下がるのを待って買おうとするが、下がらなければ買ってくるので寄り底になる。
皆が思えば思うほど、値動きは逆になるものなのでその内寄り天では無くなると考えているそうです。
ということを踏まえてもテスタさんは、あまり寄り天になる等は考えてなくて、なったらなった方向でトレードするそうです。
日足の25日線について
25日線から離れていて、そこから落ちてきた場合は、25日線で反発することが多いとテスタさんは感じているようです。
日足の25日線は皆みているんだな~と感じているそうです。
その理由は、皆が見ていて25日線で実際に買いを入れる人が多いから反発するだけであって、25日線自体にファンダ的な要因は無いがよく反発すると感じているようです。
逆を言うと皆が見ているのは、25日線なのかなと見ていて思っていると語っていました。
皆が見ているから使えると思ってやると新しい視点が見えるのではないでしょうか?とも語っていました。
※必ず反発するわけではございません
テスタさんの株の手法や投資法のキモ!テスタさんの考え方を調査! まとめ
テスタのユーチューブ配信やツイッターを基にまとめてきましたが、すぐに株で大勝出来るということはありません。
ですが、テスタさんのユーチューブやツイッターなどを参考にして自分の頭で考えて、期待値がありそうな場面を想定してやっていきたいですね!
何回も試しているのにうまく行かない場合は、何か間違っているのでその間違い修正してやっていかないといけませんね!
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